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2016年5月17日に「南海トラフ」地震が発生するとの噂が拡散中

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先ほど(5月16日 21時23分頃)、関東地方を中心に最大震度5弱を観測する地震が発生しました。その影響もあってか、現在SNS(Twitter・Facebook・LINEなど)で「明日(5月17日)南海トラフ地震が発生する」という噂が拡散されています。

経緯・噂の情報源などをまとめました。

明日(5月17日)南海トラフが発生?

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△21時38分現在のTwitterのトレンドワード

Twitterのトレンドを見ていると、地震関連のワードが次々にトレンド入りしています。

その中でも多いのが「南海トラフ」というワード。 

「明日南海トラフ来るの?」「怖い!」という噂が一人歩きしていて、肝心の情報源が見当たりません。

情報源は「未来人の予言」?

色々情報を探っていくと、こんな興味深いツイートを発見。

 5月17日明日に南海トラフ地震か

2062年から来た未来人が予言してた
またか、というか2回も当てているから
余計怖いんだよなぁ~https://t.co/eHbsalom3K

— ЯyouSun (@ryousun101612) 2016年5月16日

僕も見たことがありますが、ネット上で以前話題となった「2062年から来た未来人の予言」が情報源の一つになっているみたいです。

こちらの記事によると、以前「3.11」の予言をしてみせた未来人が「次は2016年4月15日に現れる」と言い残し姿を消し、再び現れる → 「次は5月17日に現れる」と言い残す、という流れみたいです。

ちなみに、4月15日に未来人が現れる前日には、熊本で震度7の地震が発生しています。

こういった「予言」系の噂はネットに数多く存在しますが、偶然にしては出来すぎているのでは?との声も多く、ある程度信じている方も一定数いるようです。

公式発表を待つ・噂の拡散を助けない

こういった大きな地震の後は、どうしてもこういった噂が拡散される傾向にあります。ですが、大事なのは「公式発表を待つ」「噂の拡散を助けない」こと。

情報源のはっきりしない噂を拡散することは混乱を生みかねません

「NHK生活・防災(@nhk_seikatsu)」の公式アカウントや「気象庁(@JMA_kishou)」など、信憑性の高い情報を素早く入手することが大切です。

まとめ

気象庁は、この後23時30分から会見を開くとのことです。

おそらく南海トラフとの関係についても言及があるかと思うので、そちらの方も確認してみて下さい。