首相官邸にドローン落下!実はドローン、Amazonでも買えるんです。
首相官邸にドローンが落下したということで、ニュースになっています。
首相官邸の屋上ヘリポートで発見された小型の無人飛行機「ドローン」から、微量の放射線が測定されたことが分かった。(Yahoo!ニュース)
ちなみに、微量の放射線は「セシウム」であったということです。
このように、悪用すればテロ事件にも発達するドローンですが、正しく使えばとても楽しいモノ。Amazonでも購入できます。
ドローンの危険性
もともとドローンとは、人が立ち入ることの出来ないところでの災害救助活動や、小型カメラを利用した空撮などに用いられる無人飛行機。
色々な業務に使うことが出来ますし、個人が娯楽としても楽しむことが出来ます。
ですが、近年このドローンの危険性が指摘されています。
- 生物兵器散布
- 爆弾搭載
- スパイ行為
など、悪用しようと思えば簡単に出来てしまうからです。
ルールが無い
現状、日本国内においてドローンの使用を規制するルールはほとんどありません。なぜなら、ドローンはラジコンヘリのような「模型飛行機」に該当するからです。
もちろん、誰でも購入することができますし、高度250m以下なら届け出無しで飛ばすことができるのです。(ただし、空港付近は×。公道もダメ!)
例えばこちら。ドローンと呼ぶには少しおもちゃ感があるかもしれませんが、Amazonで1万円で購入することが出来ます。送料も無料。
AR.Drone 2.0 Power Edition (「HDバッテリー」×2本、「カラープロペラ」×3色同梱)
- 出版社/メーカー: パロット
- 発売日: 2014/02/26
- メディア: おもちゃ&ホビー
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このドローンは4万円ほどで購入できます。小型カメラによる映像を見ながら操作できるということで機能的にも充実しています。
Parrot Bebop Drone 1400万画素 魚眼レンズ カメラ付 クワッドコプター スカイコントローラーセット (レッド)
- 出版社/メーカー: パロット
- 発売日: 2015/04/03
- メディア: おもちゃ&ホビー
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コイツにいたっては、1400万画素というとんでもないカメラを搭載しています。今月出たばかりの新製品ですが、すでに売り切れており次回入荷は4月30日とのこと。
このように、ドローンは危険性がありながらも個人が簡単に入手・使用できる状況にあるのです。
正しく使えばいいだけ
もちろん、正しく使えば超楽しそうです。正直、もう少し安かったら買っちゃう気がします。
でも、このままの状態だと悪用する奴が出てきてもおかしくないし、事実そういうことで今回の事件が起こったのではないでしょうか。(まだ事件と決まった訳ではありませんが)
きちんとしたルール作りを早急に行う必要がありそうです。
まとめ
今回の騒動はある意味「起こるべくして起こった」ように思えます。これを機に、みんなが楽しく使用できるようなルールを作ってもらいたいものです。