【スプラトゥーン】ダイナモローラーの立ち回り・おすすめギア考察
スプラトゥーンのブキ紹介、今回は「ダイナモローラー」について考察していきます。
ダイナモローラーはとにかくパワーがあるイメージですよね。使うプレイヤーも多く、非常に魅力のあるブキ(相手にはしたくない)だと思います。
ローラーについては下の記事も参考にして下さい。
ダイナモローラーの基本データ
ダイナモローラー | |
---|---|
射程 | 72 |
塗り進み速度 | 30 |
軽さ | 20 |
まずは基本データから。ダイナモローラーはとにかく重いんですよね。 塗り進み速度は非常に遅いですし、振り下ろす速度も他のローラーと比べると「なにこれ?」ってくらい遅いです。
と、ここまでダイナモの悪口ばかり書いてきましたが、ダイナモローラーにはその短所を帳消しにする長所があります。
射程が長い!
まずは「射程」です。データを見て頂ければ分かると思うのですが、72もあるんですよね。他のローラーとは比べ物になりません。
単純な最大射程距離なら長距離シューター(プライムシューター・96ガロン・デュアルスイーパーなど)を凌ぐほど。(もちろん、1確をとれる範囲はもっと短いですが)
塗り性能が半端ない!
そしてもう一つは「塗り性能」です。凶悪ともいえる長い射程を生かして、ステージを驚異的な速度で塗りまくることが出来るのがこのブキの強み。
塗りを固めることで、味方も動きやすくなります。この「塗り性能」を上手に生かすことが大事になってくるんですね。
サブ/スペシャルウェポン考察
続いてはサブとスペシャルの考察です。ダイナモローラーには「ダイナモローラーテスラ」というサブ/スペシャルの組み合わせが異なるバージョンが存在するので、そちらも合わせて。
ダイナモローラーの場合
ダイナモローラーのサブウェポンは「スプリンクラー」です。
「スプリンクラーって、ただインクをまき散らしているだけでしょ?」ということで、中々注目度が低いかもしれませんが、決してそんなことはありません。
ダイナモローラーのメイン性能とは非常に相性がよく、スプリンクラーを使うことでより塗り性能が高まります。
また、スプリンクラーは敵の注目を集めるのにも適しています。ヘイトを稼ぐ、ってヤツですね。スプリンクラーを壊している間敵は無防備になりますから、そこを上手く攻撃するのも手段の一つとして有効でしょう。
そしてスペシャルウェポンの「スーパーセンサー」です。
スーパーセンサーは味方のサポートとして非常に強力ですし、ダイナモローラーの弱点でもある「インク効率の悪さ」を補うことが出来ます。
どういうことかというと、スプラトゥーンには「スペシャルウェポンを使用した時」にインクが全回復するという仕組みがあります。つまり、インクが切れかかってもスーパーセンサーを使うことでインクの補充にもなる訳です。
初心者の方は意外と見落としがちな仕組みなので、是非この機会に覚えておいて下さい。
ダイナモローラーテスラの場合
ダイナモローラーテスラのサブウェポンは「スプラッシュボム」になります。
スプラッシュボムは「スプラッシュシールド」対策として非常に有効です。また、爆発までの時間が早いのでキルをとるのにも適しています。
ただし、スプラッシュボムのインク消費は70%と結構大きいので注意しましょう。
スペシャルウェポンは「トルネード」です。
最弱スペシャルと言われがちなトルネード。確かに、スーパーショットや無敵系(バリア・ダイオウイカ)と比べると見劣りするかもしれませんが、要所要所にトルネードを打ち込めば十分強いです。
ただし撃った後の硬直が長く、隙だらけになってしまうので注意。
ダイナモローラーの立ち回り
ダイナモローラーの立ち回りですが、これは装備するギアによっても異なります。ギアについては記事の後半でも説明しますが、大きく分けて2種類あります。
今流行りの「ゾンビステジャンダイナモ」
まずはいわゆるゾンビギア(復活時間短縮など)とステルスジャンプを組み合わせた「ゾンビステジャンダイナモ」です。今スプラトゥーン界で流行っているとかいないとか。
復活時間が早いので、どんどん前線に飛んで荒し回ることが出来ます。この際輝くのがステルスジャンプなんです。
ステルスジャンプを装備することで、スーパージャンプをする時間は遅くなりますが、ジャンプマーカーを出さずに前線復帰することが出来ます。
相手は空からダイナモが降ってくるとは夢にも思っていません*1ので、ジャンプと同時に振り下ろすことで敵を壊滅させることが出来ます。
この戦法は主に「ガチヤグラ」で使われることが多いですね。もちろん、他のルールでも見かけます。
存命型ダイナモ
もう一つはとにかく生き延びる「存命型」ダイナモです。高い塗り性能、スプリンクラー&スーパーセンサーなどを生かしていく立ち回り。
何度も言いますが、このゲームは塗りが大切です。また、1人でも生きていることで全滅を防ぐことが出来るので、相手の前線押し上げを防ぐことが出来ます。
ただし、だからといって自陣にひたすら引きこもって塗ってればいいのかというとそうではありません。臨機応変に立ち回ることがウデマエアップへの1番の近道です。
間合いを詰められるとキツい
ダイナモローラーは基本的に間合いを詰められると辛いです。機動力はほぼ0なので逃げることも出来ませんし、振り下ろす速度も遅いので間に合わないことが多いです。
折角射程が長いのだから、距離を意識して立ち回ってみるといいと思います。
ただし...
これはあくまで僕の意見ですが、ウデマエがS以下のプレイヤーはダイナモの処理があまり上手くないと思います。
S+まで来ると通用しませんが、S以下だとガンガン前に行っても何とかなることも多いです。まあ、確実に倒せないのならただ突っ込んでやられるだけになってしまうのでおすすめはしませんが。
ダイナモローラーのおすすめギア
最後にダイナモローラーのおすすめギアを紹介します。何回か試してみて、自分にあったものを選ぶのがベストです。
インク効率アップ(メイン)
まずはダイナモローラーの燃費の悪さを補う「インク効率アップ(メイン)」です。このギアパワーは、先日行われたアップデート(ver2.6.0)で強化されましたし、おすすめですね。
アプデについては下の記事でまとめてあります。
インク回復力アップ
こちらも同様の理由でおすすめします。どっちがいいかは試してみて好みでどうぞ。僕はインク効率アップ(メイン)の方がしっくりきました。
復活時間短縮
先ほど紹介した「ゾンビステジャン」の立ち回りに必須です。復活時間が早いことを生かして積極的に立ち回りましょう。ただし、復活時間が早いからといって何回やられてもいい訳ではないので注意。
ステルスジャンプ
復活時間短縮などのギアを組み合わせると強いですね。またガチヤグラは前線にどんどん飛んでヤグラを少しでも進める、という場面が多いので、復活時間短縮を付けずにステルスジャンプだけを付けるのもあり。
まとめ
長くなってしまいましたが、ダイナモローラーの立ち回り・おすすめギア考察でした。ダイナモローラーは対策が結構難しいので、何なら自分で使ってみよう!っていうのもありかもしれませんね。
是非、参考にして頂ければ嬉しいです。
*1:まあ、上位勢はステジャンを警戒しているのでなかなか難しいですが